
太陽光発電のポテンシャルを使い切っていますか?
また、書斎にかぎらず、納戸など、ふだんあまり使わない着物や什器を長期間にわたって収納しておく場所についても同様である。
湿気やホコリが大敵なのは書物だけではない。
夏高温になって関係湿度が低下し、乾燥しすぎるのもよくない。
ある住宅メーカーが、主婦7人にモデルハウスの設計をしてもらったところ、台所の近くに主婦のコーナーを置いた人が大勢をしめた。
夫婦というものは人生の大半を同じ家の中で一緒に暮らすものである。
だからこそ、住まいの中に夫は夫の、妻は妻のという場所があることはいいことだし、また必要なことではあろうと思う。
その意味で、夫にとっての書斎と同様、洗濯や縫いものをしたり、ちょっとした書きものもできる妻のスペースが、ユーティリティーとも呼ばれ、ここ数年急に注目を集めてきたのも当然だろう。
洗濯機が出まわった当初は浴室に置かれていたが、電気製品を濡れた床の上に置くのは危険なので、たいていの家では脱衣室に置いている。
家族が脱ぎ捨てた汚れものをすぐに洗えるようにしているようだ。
家事室を設けるとなるとこれら洗濯機の置き場、それに乾燥機のスペースをとることになる。
洗濯にはほかに手洗いの必要なものもあるから、洗濯用の流しも必要だろう。
乾いた衣類にアイロンをかけるために、アイロン台を設け、さらにタオルやシーツなど、家族共通のものをしまうスペースも必要だ。
また、電気掃除機の類も収納したいし、家計簿づけや、領収書、請求書の整理に机もいる。
こう考えてみると、家事室にはかなり大きいスペースが必要になってくる。
たしかに分散された場所で行なうと、それぞれの部屋がちらかるし、主婦もあちこち動きまわらなければならないので、1ヵ所にまとめることによって作業を効率的に行なえる利点はある。
洗濯機やアイロンなど、幼児にとって危険なものを1ヵ所にまとめるのもよいことだろう。
だが、いまならべてきたように、食事以外の家事はすべて一室で、というと意外に大きなスペースを必要とする。
それに、よほど広い場所がないかぎり、ユーティリティーを設けても、かえって不便である。
ところで、家庭電気製品の普及などにより、最近では主婦も家事だけに時間をとられることはなくなった。
これからの主婦にとって、家事労働の省力化でできた時間をどのように使うかということが、重要な問題になってくるだろう。
また、平均寿命も長くなっているので、老後の生活にも大きな関心が寄せられている。
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